「インプラントを入れる」「インプラントをする」とは、歯ぐきを切って顎の骨にインプラントを埋め込む外科手術です。
手術後、痛みが長引いたり、歯ぐきが治るまでの間に歯ぐきから異物が入り込み、炎症を起こしてしまうケースもあります。
最悪のケースでは、せっかく入れたインプラントが顎の骨から脱落することもあります。
ぐらついている
インプラントが根元からグラグラしている、インプラントが抜けてしまったという場合は、顎の骨とインプラント体が正しく結合していない可能性があります。
ぐらつきの原因
- 手術中、器具による熱で骨が壊死を起こした
- 手術後に感染を起こした
- 歯科医師の技術が未熟だった
- 事前の検査・診断が十分にできていなった
- 骨を増やすなどの治療ができていなかった
- インプラント周囲炎(歯周病)
※かぶせ物のみがグラグラしている場合にはアバットメント(支台)の調整などになります。
かぶせ物の不具合
かぶせ物が外れたり、欠けた、うまく噛めない、噛み合わせが悪いなどの場合は、アバットメント(支台)や上部構造物の調整が必要なケースです。
かぶせ物の不具合の原因
- アバットメントと上部構造物のゆるみ
- インプラント体とかぶせ物をつなぐネジ部分のゆるみ
- セメント接着の場合はセメントが溶け出してしまっている
※噛み合わせが良くないと想定外の負荷がかかり、かぶせ物が欠けてしまうことがあります。
痛み・腫れ
インプラント手術後に痛みや腫れが続いている場合は、以下のようなケースが考えられます。
痛みや腫れの原因
- 手術時に血管や神経を傷つけた
- 患部が感染し、炎症を起こしている
- インプラントが隣の歯の根にあたっている
※通常のケースでも手術から数日~1、2週間は痛みや腫れが残ることがあります。処方された薬は正しく服用してください。
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