治癒のためのミニインプラント

ミニインプラントとは、一時的な期間のみ使用するインプラントのことを言います。

通常、インプラントを埋入し、オッセオインテグレーション（骨と結合）するまでの期間を待ちます。このオッセオインテグレーション（骨と結合）するまでの期間は、物が噛めなかったり、見た目が悪かったりするので、この期間だけメインのインプラントとは別に、かなり細い直径1.8mmのミニインプラントを埋入し、仮の上部構造（人工のかぶせ物）を作成し治癒期間でも噛むことができるようになるという方法です。

ミニインプラントは通常のインプラントの代用にはならないことを、ご理解ください。

ミニインプラントは、あくまでも、インプラント治療の過程で使用する一時的なインプラントです。奥歯などが欠損していて食べ物が噛めないという煩わしさから一時的に開放させるものです。

もちろん、メインのインプラントが骨に結合すればミニインプラントは除去し、メインのインプラントをお使いいただけます。ミニインプラントは直径1.8mmで長さが、7mm～14mmです。骨と結合するインプラントではないので、強い噛みしめなどで折れやすい。外れやすいということがおこります。