顎の骨が少ないと言われた

あきらめなくても大丈夫です!

1 人でも多くの方に、再び噛む喜びを味わっていただきたいという思いから、当院では他の医院で骨が少なくてインプラントができないと言われた患者様に対して、インプラントを可能とする補助手術を行っています。あきらめずに一度ご相談下さい。

骨誘導再生法のGBR

GBR法は歯槽骨や顎骨などの骨組織の再生を促す再生療法のひとつです。

インプラント治療においては、インプラントを埋入するために十分な骨の量がない患者様には、骨を増やすテクニック(GBR法)を用いることがあります。

詳しくは「骨量を増やすGBR法」をご覧ください

骨移植のオンレーグラフト

骨量が不足している場合、インプラントを埋入することができません。

これを克服するため、上顎では親知らずの奥の上顎結節部から、下顎では奥歯の下の下顎枝部から骨(自家骨)をブロックで採取し、ブロックを整えて、不足している部分を覆うようにネジで固定する方法がオンレーグラフト(自家骨ブロック移植)です。

詳しくは「骨移植のオンレーグラフト」をご覧ください

骨幅を拡大させるスプリットクレスト

インプラントの長さに対する骨幅が十分な場合でも、インプラントの直径に対して骨幅が狭いとインプラント手術は行えません。

このような場合、歯槽骨の骨幅を造成し拡大する治療が必要になります。スプリットクレスト法は骨造成というよりも骨幅を拡大してインプラントを可能にする治療です。

詳しくは「骨幅を広げるスプリットクレスト」をご覧ください

上顎洞挙上術のサイナスリフト・ソケットリフト

鼻の横あたりに上顎洞という大きな空洞があり、この部位の歯が無くなると、歯槽骨の吸収が進行し骨はさらに薄くなります。

そのままインプラントを埋入するとインプラントが上顎洞を貫通してしまいインプラント治療は失敗し、患者様にも失敗による後遺症を与えかねません。

このようなケースのインプラント治療はサイナスリフト法、ソケットリフト法という2つの術式を用います。

詳しくは「上顎洞挙上術のサイナスリフト・ソケットリフト」をご覧ください

骨の高さ不足時のショートインプラント

骨が足りなくインプラントの埋入が困難な場合でも、可能にする治療法がいくつかあります。その治療法の一つに「ショートインプラント」があります。

このショートインプラントの利点としては、骨移植や骨造成を行わずに治療ができるので 身体的負担の軽減、治療期間の短縮、そして経済的な点が挙げられます。

詳しくは「骨の高さ不足時のショートインプラント」をご覧ください

骨造成が必要のないAll-on-4(オール オン フォー)

オール・オン・フォーとは、4本~6本のインプラントで上顎・下顎の全ての歯を固定式デンチャーで支えることができる治療法です。

当日に仮歯のデンチャーを装着できるので、その日から食事ができ、審美性も良いです。またインプラントの本数を減らせることができます。

骨の状態が良好あることなどが条件であることと、しっかりトレーニングを受けている歯科医師のもとで診断を行い、治療法が起用できるかどうか確認することが必要です。

詳しくは「オールオンフォーインプラント」をご覧ください

少ないインプラントの本数で治療期間を短縮するオーバーデンチャー

オーバーデンチャーとは、インプラントを取り外し式の義歯の維持装置として応用する治療法です。

通常は、2~4本程度のインプラントを埋入し、そのインプラントに入れ歯を固定します。

インプラントの本数を少なくできるが、通常のインプラント治療やAll-on-4に比べて性能は劣ります。

詳しくは「磁石を使用した入れ歯インプラント」をご覧ください

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